リフォーム現場より〜冬の寒さに備えた断熱工事〜

こんにちは！伊勢市の工務店toiroで施工管理をしているhiroshiです。
今回は中古物件のお住まいで「冬がとにかく寒い！」「和室の畳にカビが生えてきたので何とかしたい」「ワンちゃんを飼ったので滑りにくい床にもしたいなぁ」というご相談を受けたリフォーム現場のお話です^^

シロアリ点検で床下を見てもらったときに断熱材がぼろぼろになっていることに気づいたという施主様。
古いお家は、だいたいグラスウールという断熱材が床下に張られています。グラスウールは湿気に弱く結露などでカビが生えやすいというデメリットがあり、床下だと濡れた重みで垂れ下がり完全に断熱効果がなくなってしまいます。
和室部分の床には断熱材も入っていなかったので当然寒いですよね^^;
和室の床も壊すし、ついでに床下の断熱材も交換しちゃいましょう！ということで材料もグラスウールではなく、ポリスチレンフォームの床下専用断熱材へチェンジ。交換後から早速体感できましたよ^^
※床下に入ることが困難な場合は、床を全面張替えなど必要になる可能性もあり、費用的にだいぶかわってくるので工務店さんと要相談ですね。