「先進的窓リノベ事業」窓断熱改修工事について

こんにちは！高性能住宅を建てる三重県伊勢市の工務店【toiro】です。

一部の地域では梅雨も明け、本格的な夏の暑さも感じるようになってきましたね。
この暑さで体調を崩される方も多いのではないでしょうか。
お仕事をされる方も暑い中作業をされる方も、こまめに水分補給や休憩をとって熱中症対策をしてくださいね^^

さて、今回は「窓断熱改修工事」について、「先進的窓リノベ事業」のことや交付される補助金のことをお話しさせていただきます。

“夏が始まったばかりなのに”、“まだ窓断熱を考えるには早いのでは？”と思っている方、いらっしゃいませんか？
今から考えておくと、今年の冬は家計にもご家族にも優しく快適に過ごすことができますよ^^
断熱性能が高い窓に変えることによって、冬に限らず夏も室内が快適な温度に保たれて冷暖房費を抑えることができます。

断熱性能の高い窓に取り替える、または内窓を設置することにより、以下のメリットがあります。

LIXIL「インプラス」カタログより

また、窓交換などは大工事になりますが、その中でも一番手軽な工事である「内窓の設置」は一日〜数日で行うことができます。

窓断熱をお考えの方に是非オススメしたい“補助金が交付される制度”があるのをご存知でしょうか？
もちろん補助金を受けるには、いくつかの条件を満たすことが原則ではあるので、その中でも補助金の仕組みについてご紹介します。

「先進的窓リノベ事業」とは、既存住宅の窓を省エネルギー効果の高い断熱窓に改修する費用に対して補助金が交付されるという制度です。
ただし、条件を満たしていないと補助金対象者になることができません。よく知らないまま工事を始めてしまうと補助金が受け取れないかもしれないので、窓断熱をお考えの方はこの事業について詳しく知っておきましょう！
 

【先進的窓リノベ事業の概要はこちらから】

一戸あたりの補助上限は200万円と設定されています。
リフォーム時の最低補助額が5万円以上であることが制度を利用する条件の中の一つになります。

実際にtoiroで行った事例を紹介させていただくと、LDK全体の窓の改修工事をしたら、通常約60万円ほどの費用がかかるところを、制度を利用すると36万円の補助がついて工事の費用にあてることができました！つまり実質約24万でLDKの窓リフォームができたということ。
※補助額は、工事の内容・対象製品の性能とサイズによって変わってきますので、施工業者に見積の際、補助額をシュミレーションしてもらいましょう^^

制度を利用するのとしないのではかなりの大きな差が生まれるので、改修工事をお考えの方は是非ご利用ください。

「先進的窓リノベ事業」には交付申請期間と予算上限が設定されています。
予算上限に達してしまったり、交付申請期間（遅くとも2023年12月31日）を過ぎてしまうと補助金を受け取れなくなってしまうので、要注意です！

電気代が値上がりしている今、冷暖房費が抑えられるという点で断熱窓の需要が増えてきています。
それと同時に注文が殺到してメーカーの納期に遅れが出ているので、補助金の手続きに間に合うかという不安な点が出てきています。
そのため、今少しでも窓断熱をお考えの方は、早めに行動することをおすすめします！

そして最も大事なことは「先進的窓リノベ事業」は事務局に登録された事業者しか補助金の申請を行うことはできません。
ご検討の際は工務店にまず確認をしましょう！

もちろんtoiroは登録事業者であり、窓断熱改修工事を行ない、補助金申請実績も多々あります！お気軽にお問い合わせください^^