SW工法の気密性能
2023/05/26
こんにちは!三重県伊勢市の工務店【toiro】です。
前回のSW工法の高気密・高断熱性能のブログ記事で、建物の目に見えない隙間について少しだけお話をしました。
隙間があると住まいにどう影響が出るのか、toiroのSW工法ではどのような気密性能が備わっているのかお伝えしたいと思います。
隙間が少ない家とは?
皆さんの住まいには、目に見えない隙間が様々な箇所に存在するということを知っていましたか?
実は気付かないだけで、どの住宅にも隙間はあるのです。
しかし、その隙間の大きさや数の多さによっても、暮らし心地が大きく変わってきます。
隙間が少ない住宅=高気密な住宅ということになります。
高気密な住宅は、室内の空気が外に漏れにくく、外の空気も室内に流入しづらいのです。
反対を言えば、気密性が低い住宅だと、室内にある空気が隙間を通って外に逃げやすくなり、外気が室内にどんどん入ってきてしまいます。
例えば、沢山穴が空いた桶を想像してみて下さい。
その桶の中にどれだけ水を入れても抜けいていく一方ですよね。(上記画像の左方の図)
しかし、穴が少ないと抜けていく水の量は、穴が多い桶と比べて大幅に少なくなることが分かります。(上記画像の右方の図)
そのため、一般住宅では室内の温度を保つためにエアコンをフルパワーで稼働し続けるので、光熱費が多くかかってしまうのです。
SW工法の住宅では、エアコンを弱運転に切り替えてからも室内の温度は保たれたままになります。
電気代が高騰している今だからこそ、どれだけの費用がかかっているのか知っておきたい方も多いと思います。
そんな方には、住まいのプランを決める際にtoiroでは“光熱費シミュレーション”を作成して、月々の光熱費が一般住宅と比べてどのくらいかかるのかをシミュレーションすることができます^^
建物の見えない隙間はC値で可視化できます
暮らしに影響している見えない隙間は、【C値】(相当隙間面積)として数値化されています。
家全体の隙間がどれくらいあるのかが可視化できるようになっており、数値が小さいほど隙間が少なく、高気密な住宅であることを示しています。
SW工法で建てる住宅は、高気密住宅の目安となるC値2.0を超えるC値1.0を基準として、気密測定を実施しています。
その中でもtoiroのSW住宅の平均C値は0.19という実績があります!
床面積を120㎡として計算すると、一般住宅では家中の全ての隙間を集めると25.7cmもの隙間があります。(A4用紙約1枚分)
SW工法の住宅だと、一般住宅と比べて半分以下の11.5cmの隙間で収まります(ハガキ約1枚分)
そしてさらにtoiroの建てるSW住宅の場合はなんと4.8cm!!(※平均値)なのです。
C値は計算値ではなく、実際に現場で測定をしてみないと分からない数値です。
そのため、それぞれの新築住宅で必ず気密測定を行い、数値を出しています。
toiroで建てた新築住宅にも、一棟一棟、気密測定を行い、オーナー様に性能報告書にてご確認いただいております。
暮らし心地を良くするために
目に見えない隙間からは、外気だけでなく埃や花粉、湿気などの様々なものが侵入してきます。
気密性を高め、これらの物質の侵入を抑制することによって、ご家族の健康改善や快適な室内環境を保つことに繋がります。
また、断熱性能の低下も防ぐことができるので、その分の光熱費や空調費がかからず、省エネルギーで室内の温度を保ち、家計にも優しい住まいになります^^
SW工法の気密性能についてもっと詳しく知りたい方や、一度ご自身で体感されたい方はお気軽にtoiroまでご相談ください!
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